女優のレネー・ゼルウィガー(55)は、『ブリジット・ジョーンズの日記』が4本も作られるとは想像もできなかったそうだ。作家ヘレン・フィールディングによる1996年の同名小説を原作とした2001年の映画『ブリジット・ジョーンズの日記』に主演したレネーは、24年経過した今も自分がタイトルロールを演じているとは夢にも思わなかったという。
ブリジット・ジョーンズを4回演じることを想像していたかと聞かれたレネーはハリウッド・リポーターにこう答えている。「一度もないわ。最初はクビになりたくなかっただけ。誰もがっかりさせたくなかったし、ヘレン(原作者)には喜んでもらいたかった」
同シリーズ第4弾『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」は5月11日に日本公開予定、作品内に数多くのイースター・エッグ(秘密のメッセージ)が隠されているそうで、レネーは「それが人生というものでしょう?私たちは皆、生涯を通じて一貫している、自分が何者か認識できるものを持っている」「私はドレスを捨てない。25年間着続ける」と話し、マイケル・モリス監督は「ファンサービス」だとしてこう続けた。「おそらく初回では見つけられないものがたくさんある」「ファンサービスの何がいけないんだ?このシリーズを25年間見てくれている人々がいる。私はそれをやりたかったんだ」
一方、シリーズ最新作をパンデミックの中執筆したフィールディングだが、当時自身が目撃したコロナ禍からの人々の回復力にインスパイアされたと明かしていた。