宝塚 花組博多座公演で迷惑行為 客席降りの演出中の出来事「客席内での安全対策をより一層強化」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
博多座(J_News_photo - stock.adobe.com)
博多座(J_News_photo - stock.adobe.com)

 宝塚歌劇団花組公演「マジシャンの憂鬱/Jubilee(ジュビリー)」を上演中の福岡・博多座は15日、「客席降りの演出中に、一部のお客様による迷惑行為がございました」と発表。「出演者の安全を確保し、お客様にも安心してご観劇いただけますよう、客席内での安全対策を本日より一層強化しております」と報告した。

 迷惑行為があったのは14日の12時公演。「客席降り」とは、出演者が客席通路に降りてきて、ダンスや歌を披露する演出。出演者を間近で見ることができるとあって、人気の高い演出となっている。宝塚ではコロナ禍で客席降りは全て中止となったが、23年から復活した。

 だが今回、観客による迷惑行為というまさかの出来事に、博多座は「ご観劇のお客様にはご心配・ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 ファンは「お願いだからそんなヤツ、出禁にして」「本当にあってはならない事」「客席降り演出は無くていい。安全第一」「もし刃物とか持っていたらどうするの」と怒りの声が噴出。一方で「幕間に客席降りに関する注意喚起アナウンスがありました、迷惑行為があった場合退場していただくとのこと。博多座さんありがとう!」「博多座さんの迷惑客への毅然とした対応&アナウンス、ありがとう」「宝塚の他の公演でも今回の注意喚起見習って欲しい」といった、即座の対応に感謝や宝塚歌劇団への要望も上がっていた。

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