モデル兼写真家パティ・ボイド(80)が、ボトックスを打ったことを「大きな間違い」だったと語った。パティは、モロッコでの休暇中に初めてボトックス施術を受けたそうで、今でも眉を上げることができないという。
デイリー・メール紙に、パティはこう語っている。「旅行に興奮するあまり、ボトックスを打とうと決めたの」「それは大きな間違いだった」「いまだにメイクどころか眉毛も上げられないのよ」「今まででした一番バカなことね」「さらに悪いことに、私はおいしい環境でそれをやってしまい、自分自身を惨めに感じた」「もう二度としない」
パティは、美容施術は後悔しているものの、80歳でドラッグの旅に出たことに対してはうれしく思っているそうだ。「思い切ってペルーの幻覚剤アヤワスカを試してみたの」「とても解放されて、素晴らしかった。LSDを試した若い頃を思い出したわ」「60歳を過ぎてから幻覚作用のある薬物に手を出すのはかなり不名誉なことだけれど、私は多くの年寄りのように堅苦しくも恐れも抱いていないと安心させてくれたの」「結局のところ、パーティーでシャンパンを飲み過ぎた後と大差なかったわね」
日本ではアヤワスカに含まれる成分DMTが麻薬及び向精神薬取締法において規制されていることから使用は違法となる。そしてパティは「自分に自信が持てるようになったら、素晴らしい実験的なことができるようになったのよ」と続けている。
パティはビートルズのジョージ・ハリスンやエリック・クラプトンと結婚歴がある。クラプトンの名曲「いとしのレイラ」はジョージの妻だったパティへの思いをつづった楽曲として知られている。