女優ゴールディ・ホーン(79)が、白内障を患っていることをアカデミー賞のステージで公表した。現地2日に行われた式典で、俳優アンドリュー・ガーフィールドと共に長編アニメーション賞のプレゼンターを務めたゴールディは、白内障のため、モニターに映し出されている脚本を読むのに苦労していると口にした。
ゴールディは「私は映画が作れて幸運でした。人を笑わせたり。そうでないものもありますが」と話し始めたが、アンドリューの方を向き、「読んでもらっていい?読めないわ」「目が見えないの。本当に。白内障だから」と説明、アンドリューが「任せて」と言って続きを読み上げた。
そのステージでは、アンドリューが2019年に他界した母リンさんに「最も喜びと安らぎを与えてくれた人」としてゴールディにその「喜びにあふれた」出演作の数々を感謝、ゴールディが涙目になる場面もあった。