「切り干し大根」といえば煮物のイメージが強いが、その他の使い道があまり思いつかない…。そんな時、母親が教えてくれたレシピが「助かる」「お母さま、救世主か!?」と話題を呼んでいる。
日々のお弁当写真が人気のXユーザー「こんでんえいねんしざいほう」(@hiroju5555)さんは先日、秋田県の実家に住む母親に“簡単に作れる料理”を聞いたところ、「切り干し大根とキャベツの豚肉炒め」のレシピを教えてもらったという。
とても美味しそうだが、ひとり暮らしでの消費量や思いつくレシピ数を考えると切り干し大根は…。返信で「ひとり暮らしには切り干し大根多いよ~」「切り干し大根、そんなに使い道ないよ~!」とこぼしたところ、丁寧な字でつづられた手書きのレシピが新たに送られてきた。
それは「切り干し大根のナムル」。4種の具材(切り干し大根、ほうれん草、もやし、カニカマ)に、合わせ調味料(醤油、砂糖、酢、ごま油、鶏がらスープ、ごま)をからめた一品だ。
早速、教わったレシピにアレンジで韓国のりも加えて作ってみたところ「美味しかったです。私が今まで食べたナムルの中で一番です。切り干し大根から出る旨味が、こんなに美味しいのかと思いました」と仰天。最初に教わった豚肉炒めも含めて舌鼓を打った。
ネットでは「ナムル美味しそう」「作る!」「助かる」「お母さま、救世主か!?」「切り干し大根、使い道なくて困ってました。ありがとうございます」など反響多数。「切り干し大根って煮物も良いけどマヨな和え物がうまいよねっ」「この前炊き込みご飯の具にしました」など、さまざまな活用術も寄せられた。
「こんでんえいねんしざいほう」さんは自身のXで「切り干し大根、本当にすまなかった…。私は、貴方の可能性を信じきれていなかった…」と謝罪し、「私の中の切り干し大根は、居酒屋のお通しとか、小鉢でちょこんと佇んでいるイメージしかなかったけど、ちゃんとご飯のおかずとして主役はれるんだな…泣」と脱帽。ご飯のお供から名脇役まで、食卓を彩る切り干し大根の可能性を実感したようだ。