「デッドプール」俳優のコメントが裁判に使われる可能性!妻のセクハラ訴訟で 相手側の反訴は600億円

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 ジャスティン・バルドーニ
 ジャスティン・バルドーニ

 俳優・監督のジャスティン・バルドーニの弁護団は、女優ブレイク・ライブリーからのハラスメント訴訟に対する弁護で、最近「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」に出演したライブリーの夫で「デッドプール」などで知られる俳優ライアン・レイノルズのジョークを引き合いに出すかもしれないという。バルドーニ監督は、2024年12月、ライアンの妻で女優のブレイク・ライブリーから、セクハラ、恐喝、名誉棄損で提訴されている。

 ある関係者が「ページ・シックス」に語ったところによると、ライアンが「SNL 50」記念特番に出演した際、質問に対して「いいね!なぜ、何を聞いたんだ?」と答えた部分がバルドー二の弁護に役立つ可能性があるという。「ジャスティンはこの訴訟を真摯に受け止めています」「ジャスティンの弁護団が彼を弁護するためにこの公の場を利用するのは、大いに考えられることです」とコメントした。

 ブレイクは、「ニューヨーク・タイムズ」紙に掲載した記事の中で、2024年の映画「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」の撮影現場でジャスティンからセクハラを受けたと主張した後、ジャスティンが中傷キャンペーンを通じて自身の評判を「破壊」しようとしたと非難。その数週間後に、セクハラ、契約違反、プライバシーの侵害、精神的苦痛で正式な訴訟を起こしていた。

 ジャスティンはすべての告発内容を否定し、ブレイク、ライアン、そして夫妻のPRチームに対して、名誉毀損と恐喝で4億ドル(約600億円)を求め反訴している。

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