ワン・ダイレクションがブリット・アワードでの再結成オファーを断ったと言われている。今は亡きバンドメイトのリアム・ペインを追悼するために再結成の話を持ち掛けられたというハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクの4人だが、再結成を断念し、授賞式にも出席しない見込みだという。
ある関係者はザ・サン紙に、こう語っている。「彼らにとって本当に感情的な時であり、あまりにも負担が大きすぎると判断したのです」「彼らはプライベートで悲しんでおり、わざわざ派手なトリビュートをする必要性を感じていません」「何百万人ものファンは、彼らが再び一緒にステージに立つのを見られないことを残念に思うでしょうね」
2016年にワン・ダイレクションが無期限の活動休止を発表した後、メンバー全員がソロ作品をリリースしており、現段階では再結成の可能性はなさそうだ。
そして同関係者は「それとは別に、ゼインは今アメリカに住んでいますし、彼らは皆、人生において別々の地点にいます。ワン・ダイレクションの再結成はまったく考えていません」と続けた。
3月1日に開催されるブリット・アワードでは司会を務めるジャック・ホワイトホールが、友人だったリアムへの追悼の言葉を語る見込みだ。リアムは昨年10月、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのホテルのバルコニーから転落し、31歳の若さで帰らぬ人となった。