霜降りせいやが告白 中田カウスに楽屋あいさつ→授かった言葉が「10年間で一番嬉しかった瞬間」

藤丸 紘生 藤丸 紘生
「第十回上方漫才協会大賞」で「上方漫才協会 特別功労賞」を受賞した霜降り明星・せいや(中央左)と粗品(中央右)。左端はアインシュタイン・河井ゆずる、右端は上方漫才協会・中田カウス会長
「第十回上方漫才協会大賞」で「上方漫才協会 特別功労賞」を受賞した霜降り明星・せいや(中央左)と粗品(中央右)。左端はアインシュタイン・河井ゆずる、右端は上方漫才協会・中田カウス会長

 漫才コンビ・霜降り明星が13日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催された「第十回上方漫才協会大賞」に出演した。舞台・メディアを通じ上方漫才協会に多大なる影響を与え、功績を残した芸人をたたえる「上方漫才協会 特別功労賞」を受賞。同協会の中田カウス会長からトロフィーを授与され、喜びの表情を見せた。

 2人は2018年に「M-1グランプリ」で優勝し、翌19年には粗品が「R-1ぐらんぷり」で優勝。舞台はもちろんテレビ、ラジオ、YouTubeなど多方面で活躍してきた功績が評価された。

 せいやは受賞に喜びつつ、同協会が発足してからの「10年間で一番嬉しかった瞬間」のエピソードを披露。せいやがカウスの楽屋にあいさつに行った際、カウスから「おう、中田カウスのDNAを持つ男」との言葉を授かったと明かし、会場を盛り上げた。

 一方、粗品は「本当に嬉しいですね。この賞をいただけたら、漫才師としての箔(はく)のつき方がこれ以上ないと思うので、これからも漫才頑張ります」と真面目なコメントで受賞を喜んだ。

 カウスはM-1やR-1での優勝を例に挙げて「(霜降り明星が当時所属していた)『よしもと漫才劇場』の知名度を上げてくれました」と評価。一方で、粗品に対して「ちょっとも言うこと聞きよれへん」と“教育担当”としてチクリ。「言うこと聞いてますよ、僕」などと返す粗品を見て、せいやがすかさず「親戚の家に来たみたい」とツッコんで笑いを誘っていた。

 受賞者一覧は以下の通り。

  ◆  ◆
【大 賞】ドーナツ・ピーナツ

【特別賞】令和ロマン

【新人賞】ジョックロック

【劇場賞】ラニーノーズ

【話題賞】バッテリィズ

【文芸部門賞】カベポスター
       うただ
       エバース
       素敵じゃないか

【審査員特別コント作家賞】コットン・西村真二

【審査員特別コント演技賞】コットン・きょん

【上方漫才協会 特別功労賞】霜降り明星
  ◆  ◆

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

気になるキーワード

新着ニュース