マーベル、ブラックパンサー役を再キャスティングへ 43歳で急逝した名優の“代役”探しを本格化

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レティーシャ・ライト
レティーシャ・ライト

 マーベル・スタジオが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のティ・チャラ/ブラックパンサー役の再キャスティングに意欲的ということが分かった。

 元々、故チャドウィック・ボーズマンさんが2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と『ブラックパンサー』で演じたキャラクターだが、 ハリウッドのインサイダー、ジェフ・スナイダーによると、マーベルは現在ティ・チャラ役の俳優を探しているそうだ。

 スナイダーは、MCUがマルチバースを取り入れたことから、マーベルはティ・チャラの再キャスティングを検討しており、これまでアイアンマン役を演じてきたロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役で『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』で同シリーズに復帰することも影響していると説明している。

 マーベルは、昨年秋にティ・チャラ役をある俳優にオファーしたものの、強い印象を残したチャドウィックの後任となることで自らの「キャリアを危うくする」可能性を懸念して断られたという。

 チャドウィックさんは『ブラックパンサー』に主演後、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』に出演し、 2020年に大腸がんにより43歳の若さで帰らぬ人となった。2022年には、ティ・チャラの妹シュリ(レティーシャ・ライト)に焦点を当てた『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が公開されている。

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