マクドナルド開店を祝うラッピング電車がSNS上で大きな注目を集めている。
「沿線にマクドが出来たことを記念してラッピング電車が走り切符の裏にはポテト無料券まで付いてくる、マクドの開店が祭りになってる」
とその模様を紹介したのはガグビーさん(@gugby_)。
ラッピングされているのは大阪府貝塚市のローカル鉄道として知られる水間鉄道の車両。車体には「マクドナルド貝塚清児店9月27日(金)グランドオープン」といった文言やハンバーガー、ポテトなどのイラストが散りばめられており、お祭り感とローカル感が相まって、なんだかほっこりするデザインだ。
SNSユーザー達から
「・・・ 東 急 7000系 ・・・
通学で渋谷から自由が丘まで乗った電車だった。
こんなに楽しい企画なら、東急でも渋谷や自由が丘のマックでもやってほしいね。」
「別に付近にマクドがない訳ではありません…」
「そんな鳥取にスタバが開店したみたいな…」
など数々の驚きの声が寄せられる今回の投稿について、ガグビーさんにお話を聞いた。
--今回、水間鉄道を利用された経緯は?
ガグビー:貝塚市を拠点に活躍されていたYouTuberの方のファンなのですが、その方の地元に実際に訪れてみようと思い利用しました。
--このラッピングをご覧になったご感想を。
ガグビー:マクドナルド1店舗の開店、それも近隣に他店舗があるにもかかわらずここまで大々的に宣伝を打っているのは初めて見ました。とても驚きました。
--投稿の反響へのご感想を。
ガグビー:水間鉄道の親会社がうどん屋(※株式会社グルメ杵屋)である事を指摘する引用が多数あり、ある意味で飲食チェーンの敵に塩を送るような宣伝になっていることを知り面白いと感じました。
また、実際に地方部ではチェーン店の進出が祭りのような騒ぎになるという実態を知り、学びになりました。
◇ ◇
今回紹介したラッピング電車はマクドナルド貝塚清児店の開店を祝う、運営会社と水間鉄道のコラボ企画だったそうだ。12月31日までの企画だったので、ギリギリで目にすることができたガグビーさんはラッキーだったのかもしれない。
なお水間鉄道ではさまざまなエンターテイメントとのコラボも積極的におこなっており、2021年には松平健を起用したYouTubeドラマ『アワー・ホーム』を制作。
半熟BLOODによる主題歌『君トいTime』もスマッシュヒットを記録しているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
ガグビーさん関連情報
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