人身売買容疑で収監中のディディが有名にしたウォッカブランド売却へ 訴訟経て関係解消、売上回復に苦戦

海外エンタメ 海外エンタメ
写真はイメージです
写真はイメージです

 パフ・ダディの名で知られ、“業界のドン”ともされていたラッパーのショーン・‶ディディ“・コムズ(55)が以前契約を結んでいたウォッカブランドの「シロック」が売却される可能性があることが報じられた。現在、ディディは性的人身売買などの罪で起訴され、ニューヨークで収監されている。

 ゴードンジンとベイリーズのメーカーであるディアジオ社は、かつてディディが有名にしたシロック・ウォッカの売却を模索しているという。

 ディディは以前、自身のウォッカやテキーラのブランドを放置したとして同社を人種差別で訴えていたが、その後両者の間で和解が成立し、1月には訴訟を棄却。これらのブランドとの関係を断ち切っていた。

 ディディが9月に性的人身売買などの容疑で逮捕された一方で、ディアジオ社は中国とラテンアメリカでのシロックの売上回復に苦戦している。ブランドの買い手を探し始めたとブルームバーグが報道したことに対し、同社は現時点でコメントを避けている。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース