兵庫県警から任意聴取された立花孝志氏 今後「執行猶予が取り消される可能性」紀藤正樹弁護士が指摘

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
紀藤正樹弁護士=2017年撮影
紀藤正樹弁護士=2017年撮影

 弁護士の紀藤正樹氏が23日、X(旧ツイッター)を更新。兵庫県警が22日に、兵庫県知事選(11月投開票)を巡り、県議に対して行った名誉毀損容疑で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首から任意で事情を聴いたことを受け、「執行猶予が取り消される可能性」を指摘した。

 立花氏は、県知事選挙期間中の11月3日、兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑告発文書をめぐる県議会調査特別委員会(百条委員会)委員長の奥谷謙一県議の自宅兼事務所前で演説した際、その内容が脅迫にあたるとして、奥谷氏から威力業務妨害と脅迫の容疑で被害届を出された。また、奥谷氏は自身に対する虚偽の内容を立花氏がXに投稿し、名誉を毀損されたとして刑事告訴。いずれも受理されている。

 紀藤氏は県警が立花氏を任意聴取した報道を引用し、「N国・立花孝志氏は執行猶予中ですので今回立件されて実刑判決が出ると執行猶予が取り消される可能性が出てきました。」との見解を綴った。

 さらに同氏は、NHKの受信契約者の個人情報を不正に取得したなどとして不正競争防止法違反(営業秘密領得)や威力業務妨害罪で起訴されていた立花氏が「懲役2年6月、執行猶予4年」とした「1審・東京地裁 2審・東京高裁の判決」に対する上告を最高裁に棄却され、有罪が確定したことを昨年3月の報道を添付し、「参考」として連続投稿した。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース