ドラマ「熱血司祭2」が、初回放送から現地で熱い人気を集めている。11月8日の初回放送では、韓国首都圏で12.4%、全国で11.9%、最高15.4%の視聴率(ニールセンコリア基準)を記録し、全番組の中で1位に。毎回、最高視聴率の記録を塗り替えている。
16日に放送された4話では、最高視聴率15.9%、2049視聴率(20代から40代の視聴率)4.4%、首都圏で11.6%、全国で11.2%を記録。さらに2週連続で、2049視聴率部門で全番組中1位、同時間帯の番組で1位、金・土ドラマで1位となり、名実ともにトップの人気を証明した。
4話では、キム・ヘイル(キム・ナムギル)が、悪人を制裁するため、緻密な作戦を立てる姿が描かれた。ヘイルは、麻薬捜査班の刑事であるク・ジャヨン(キム・ヒョンソ)をチームに引き入れ、麻薬組織の上層部を捕まえるため、大胆な計画を準備。検事のパク・キョンソン(イ・ハニ)の協力を得て、釜山の南部地方検察庁に潜入する作戦が、視聴者の好奇心を刺激した。
キム・ヘイルの“神父”としての信念と、悪人を成敗する“審判者”としてのカリスマが、明確に対比を成し、さらなる面白さを引き出している。キム・ヘイルが、神学校の助祭であるチェ・ドウ(ソ・ボムジュン)に、「理性と自制心で最善を尽くし、うまくいかなかった時の最後の手段が怒りだ」と語るシーンは、まさに彼の深いキャラクターを表現して見せた。