政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志党首(57)が29日、国会内での定例会見で、兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事(47)の広報全般を担ったとインターネットに投稿した同県西宮市にある㏚会社の女性社長と連絡をとったことを明らかにした。
立花氏は、女性社長の投稿について「(斎藤氏が)連座制に問われる可能性は極めて低いだろう。ちょっと盛りすぎたという(斎藤氏の代理人)弁護士のコメントが一番しっくりくる。すごい安い金額で請け負った。しかも請け負った時には公費がもらえるかどうかわからない状況。まさかの大逆転をしたことで、今後お仕事が欲しいということでちょっと盛ってしまった」との見解を示した。
大阪府泉大津市長選や、兵庫県南あわじ市長選などへの立候補意向を表明している立花氏は「実際、盛ったのを見て、僕はこの人に発注したいなと思ったんですよ。僕にはない選挙戦略をお持ちだったので」と、女性社長の同級生を通じてオファーしたという。
立花氏は「確認してもらったら『ちょっと今、仕事を受けられる精神状態ではない』という返事が来まして。そういうことなんだと」とやりとりを明かした。