前大阪市長の松井一郎氏が26日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、吉村洋文大阪府知事、横山英幸大阪市長に“ムチャぶり”した。
吉村氏と横山氏は同日、フランス・パリで行われたBIE（博覧会国際事務局）の総会に出席し、ともに英語でスピーチした。吉村氏はパビリオンの工事などが順調なことを報告。横山市長は大阪の「くいだおれ」についても説明し、最期は「おおきに」で締めた。
2人は現地時間の25日にフランスに到着。横山氏はXに2ショットを掲載し「フランス着。こちらは18:40。明日はBIE総会。知事と開催地自治体としてプレゼン頑張ってきます。」とコメントしていた。
松井氏はこの投稿を引用。「エッフェル塔で記念写真かな？」とツッコんだ。「政治家」「パリ」に加えて「エッフェル塔」といえば、昨年大きな話題となった、自民党女性局のフランス研修がイメージされる。エッフェル塔前でポーズをとる写真などが批判されただけに、松井氏は戒めも加えつつ自らの「フリ」を止めることができなかったようだ。
横山氏は「いかんともリアクション取りづらいポストありがとうございます！先代からの良き影響にてガチガチの過密スケジュールでございます。」と観光をする余裕がないこと返していた。ただ、ネットは松井氏の便乗してノリノリ。「壮大なフリが来てるがなw」「あえてエッフェル塔が見たいです」「横山さん、期待してますよ」「知事と二人でエッフェル兄さんの２ショットお願いします」と逆に期待する声が寄せられていた。
