6~8日に行われた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」3回戦(東京会場)を勝ち抜き準々決勝に進む94組が9日、発表された。2連覇を狙う令和ロマンなど決勝経験組の多くが勝ち進む中、昨年ファイナリストのモグライダーが3回戦で姿を消す波乱も起こった。
モグライダーは21年に初めて決勝に進出しブレーク。23年には2度目の決勝進出も果たした。M-1は出場資格が「結成15年以内」のため、2人とっては今年がラストイヤー。優勝候補の一角と目されていたが、最後のM-1はまさかの結果となった。
そのほか、決勝進出経験があるダイヤモンド(22年)、すゑひろがりず(19年)も敗退。ぱーてぃーちゃん、エルフ、9番街レトロ、土佐兄弟などテレビで活躍する人気漫才師たちも高き壁に阻まれた。
一方で、令和ロマン、ヤーレンズ、マユリカ、真空ジェシカ、ダンビラムーチョなどの昨年ファイナリストは通過。返り咲きを狙うロングコートダディ、オズワルド、ゆにばーす、トム・ブラウン、インディアンスらも突破した。また、すでに売れっ子ながらM-1に挑み続けるEXIT、コロコロチキチキペッパーズらも準々決勝に駒を進めた。
10月27~29日に行われた3回戦(大阪・京都会場)を突破した38組と合わせ、準々決勝進出132組が出そろった。準々決勝は20日に大阪・なんばグランド花月、21~22日に東京・ルミネtheよしもとで行われる。
準々決勝進出132組は、以下の通り。(ともにエントリー順)
【東京】
真空ジェシカ、マユリカ、無尽蔵、トム・ブラウン、ヤーレンズ、乙女ブレンド、さすらいラビー、サルベース、家族チャーハン、レインボー、戦慄のピーカブー、十九人、ワラバランス、おとうふ、ボブのコーラ、まぐろ兄弟、アズーロ24、大自然、ヨネダ2000、インテイク、ガクヅケ、金魚番長、シモリュウ、オフローズ、カゲヤマ、マリーマリー、シカゴ実業、カーネーション、素敵じゃないか、ナイチンゲールダンス、エバース、ドンデコルテ、シンクロニシティ、世間知らズ、シシガシラ、ネイチャーバーガー、カラタチ、きしたかの、くらげ、デニス、ケビンス、ダイタク、カナメストーン、キンボシ、ひつじねいり、とらふぐ、令和ロマン、じぐざぐ、ぱろぱろ、トンツカタン、四千頭身、ちゃんぴおんず、イチゴ、鶴亀、EXIT、コロコロチキチキペッパーズ、オズワルド、ゆにばーす、軟水、わらふぢなるお、今夜も星が綺麗、トット、頭虚偽罪、ママタルト、インディアンス、豆鉄砲、男性ブランコ、ダンゴ虫たち、TCクラクション、ネコニスズ、ダンビラムーチョ、ラパルフェ、滝音、ビスケットブラザーズ、ドラゴン、マウンテンブック、ナユタ、紅しょうが、コットン、コーツ、スロッピ、TOKYO COOL、スタミナパン、東京ホテイソン、キュウ、太鵬、きつね日和、ミキ、オダウエダ、夕げ、ロングコートダディ、フランスピアノ、ニッポンの社長、パパパスタ!?
【京都・大阪】
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