犬、進化の「新時代」突入 !社会的繋がり司るホルモンが上昇 家畜化の“第3の波”へ 欧米で研究調査

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画像はイメージです(studioHoto/stock.adobe.com)
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 犬が、進化の上で「新時代」に突入したとの考えが示された。害虫を狩ったり、家を守る代わりに仲間としての役割を飼い主が犬に求めることで、家畜化の“第3の波”が来ているという。

 この変化で犬の社会的繋がりを司るホルモンであるオキシトシンのレベルが上昇。その影響は、介助犬で特に顕著なことが判明した。

 犬の専門家、ブライアン・ヘアー氏とヴァネッサ・ウッズ氏はジ・アトランティック誌に綴った。「多くの愛玩犬と異なり、介助犬は子犬の時から見知らぬ人に愛着を持ちます。親しみやすさの増加が数千年前と同じく犬の生態を変化させているように見えます」

 両氏は人間の最良の友である犬の新時代を切り開く手助けをするよう、呼びかけた。「犬と飼い主の幸せのため、人間は解除動物のような犬を更に繁殖させ訓練させるべきです。犬の新しい家畜化の波に乗り彼らを私たちが作り出す新たな世界に適合させるのです」

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