英ギタリスト・スラッシュの継娘が自ら命を絶っていたことが分かった。ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュの長年のパートナーであるミーガン・ホッジスさんの娘ルーシー=ブルー・ナイトさんは7月19日、25歳の若さで帰らぬ人となっていたが、ロサンゼルス検死局は今回、死因が硫化水素中毒による「自殺である」と発表した。
同局はニューヨーク・ポスト紙にこう話している。「ナイトさんは7月19日、民家で無反応の状態でいるところを安否確認に訪れた警察官によって発見され、15時に死亡が確認されました」
スラッシュは最近、ルーシー=ブルーさんの死を受け、「心は永久にボロボロ」になったと心境を明かしていた。インスタグラムにルーシー=ブルーさんの写真を投稿、「私の心は永久にボロボロだ。君への想いは決して消えないし、君が今もこれからもいつも幸せ、笑い、創造性、美の光であることを思い出すことだろう」「君を愛した多くの人々の人生の中で最も明るい光。私は今、君が平穏に過ごしていることに慰めを見出している。永遠に愛しているよ」と綴っていた。
スラッシュは7月、「予期せぬ事態」により、「S.E.R.P.E.N.T.フェスティバル」ツアーの4公演キャンセルを発表、その後にルーシー=ブルーさんの訃報が伝えられていた。