人気YouTuber、格闘家のシバターが5日、自身のチャンネルに動画を新規投稿。X(旧ツイッター)への不適切投稿が炎上したタレントのフワちゃんへの苦言と、今後の身の振り方を投げかけた。
芸人のやす子が2日、Xに「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」と記したポストに対し、フワちゃんが「おまえは偉くない」などと暴言を交えて「予選敗退でーす」などとコメントしたとされるスクリーンショットがSNSに出回っている。該当ツイートは既に削除されているが、その後にやす子はXに「とっても悲しい」とポストし、フワちゃんはXに「本当にすみません」「今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました」「ご本人に直接謝ります」などと記していた。
シバターは動画で「なんだよそれ。そもそも面白くもないし、皮肉もかかってないし、シャレにもなってない。ただ意味のない悪口でしかないだろう」と感想を述べ、「お前のことをテレビで見て、一度も面白いと思ったことはないが、面白くないのならまだしも、誰かの害になるってどういうことだ」と厳しく指摘した。
その上で「こんな意味のない暴言を吐いて噛みついて、嫌な気持ちにして、また番組で使おうとプロデューサーが思うか、番組内の会話のキャッチボールで、お前にボールを回そうと思うか。ただただ人を嫌な気持ちにさせる暴言と、皮肉の効いた辛口のコメントは全然質が違うぞ。頭が良くないのであれば、シニカルな人を批判するような笑いのとり方はするべきではない」と持論を述べた。「お前は馬鹿のふりをした、実はちゃんとしているヤツだと思っていたが、ただの馬鹿だったようだな。どうするんだ。これからお前もう番組で使ってくれないんじゃないか」と、タレントとして厳しい立場に陥ったと推察した。
シバターは「俺から提案がある」と切り出すと「正直お前のことは好きでも嫌いでもなかったが、テレビ業界での仕事も次第になくなっていくだろうから、パチンコYouTubeで生きていくことを俺はすすめる」と提案。最初のギャラは3万円と提示した上で「シバターと一緒にパチンコ業界で食っていこうぜ。ただ、パチンコ業界ではあまり暴言を吐かない方がいいぞ。すぐ干されるかな」と呼びかけた。
炎上した著名人に対して、自身が得意とするパチンコ系YouTubeに招く動画をこれまでもアップしてきたシバター。最後は「パチンコ業界で暴言を言っていいのはシバターだけだから。パチンコ業界に来ても、決してシバターの真似をするんじゃないぞ。とにかく、パチンコ業界で俺が道を作ってやるから、フワ、何かあったら連絡くれ」と締めくくっていた。