総合格闘家の朝倉未来(32)が29日、自身のインスタグラムを更新。「自分が戦うのは一旦終わりにします」と、格闘家として一線から引くことを明らかにした。
さいたまスーパーアリーナで行われた「超RIZIN.3」のメーンカードで宿敵の平本蓮と戦い、衝撃の1ラウンドKO負けを喫した朝倉。一夜明けて「沢山の応援ありがとうございました 4万人の景色見れて良かった!格闘技が好きなので練習は続けるし、色んな選手のサポートをしたり、格闘技界に貢献していけたらと思う 自分が戦うのは一旦終わりにします」と引退を表明した。3月に行われた記者会見で「もし平本に負けたら格闘人生引退します」と宣言したこともあり、進退が注目されていたが前言撤回はしなかった。
続けて「19歳から地下格闘技でデビューして32歳まで色んな体験をさせてもらいました 格闘技が人生だったと思う ありがとうございました」とつづり、感謝を述べた。
世紀の一戦後に、朝倉と仲が良いことで知られる那須川天心が「引退しましょう 1.2年だけ(原文まま)」とポストするなど、注目が集まっていた朝倉の去就。引退発表後には「引退表明」がトレンド入りし、「復活を願っています」と引退撤回を求める声や、「格闘技を見るきっかけになったのは間違いなく朝倉未来選手の影響です。お疲れ様でした」など感謝を述べる声が多く並んだ。