ザ・フーのギタリスト、ピート・タウンゼント(79)がオンライン・ショッピングにハマっているという。「誰もが中毒者」だと考えているピートだが、アマゾンで散財することは、アルコールやドラッグにハマっていたときほどのダメージはないと考えている。
ポッドキャスト番組『ホワット・イット・テイクス』でピートはこう語った。「僕はアマゾンに行って、すでに持っているものを買うんだ。なぜそんなことをするのかわからない。邪魔だよ。電動歯ブラシは持っているのに、なぜまた買ってしまうんだろう?」「誰もが中毒者だと思う。私が人間であるという事実以外の何事のせいにもするつもりはない」「アルコールと薬物ではないが、依存症があるとすれば、それは私が人間だからだ。ドーパミンが必要なんだ」
そんなピートは、現在30年以上断酒しており、バンドが全盛期だった頃に酒やドラッグが賛美されたことが、バンドメイトのキース・ムーンやジョン・エントウィッスルを含むスターたちの若すぎる死につながったと考えている。「キースはサンフランシスコのあるショーで、僕らと一緒に演奏するためにステージに上がる前に象用の鎮静剤を2錠飲んだんだ」「文字通り、1、2、3、4、そして倒れた。それがすべてファンタスティックなゲームだったという考えなんて」「僕はただ飲んだ。年を重ねてから、ドラッグに手を出した経験もある。少し試してみたけど、非常に短い間だった」「今日現在、32年近くアルコールを飲んでいないよ」