瀕死の重傷から復活したヒーロー俳優『ミッション・インポッシブル』殺されるだけの出演を拒否していた

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★ジェレミー・レナー
★ジェレミー・レナー

 マーベル作品のホークアイ役で知られるジェレミー・レナー(53)は、ただ殺されるだけのために「ミッション・インポッシブル」に戻るということを拒否していたことが分かった。ジェレミーは昨年1月、米ネバダ州の自宅近くで除雪車の下敷きになる事故で瀕死の重傷を負い、奇跡的に復帰している。

 2011年の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』と2015年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に出演したジェレミーは、幼い娘と離れながら自身が腑に落ちない筋書きで演じることに納得がいかず、2018年の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ではIMFエージェントのウィリアム・ブラント役を再演するのを断ったと明かしている。

 ポッドキャスト番組『ハッピー・サッド・コンフューズド』でジェレミーはこう語った。「彼らは僕のキャラクターを殺すために、1週間海外に連れて行こうとしたんだ。『いや、そんなことはさせない』って感じだった。もしそうしたいなら、僕のキャラクターを使いたいなら、ちゃんとやるべきだってね」

 また、ジェレミーがシリーズに出演し始めた当初、製作幹部はトム・クルーズに代わってジェレミーをシリーズの主役に据え置こうとしているという憶測があったが、ジェレミーは「いや、この映画はトムのものだ。もし物語を変えたければ、それはトムが決めることだ」と完全否定。「俳優として成長するにつれて、トムは踏みとどまろうとしている感じだ」「彼は野獣のようで、僕が知っている誰よりも一生懸命働いているよ」と語った。

 元妻ソニー・パチェコとの間に娘のエヴァ(11)がいるジェレミーは最近、「もっと一緒にやるはずだった」「トムが大好きなんだ。とても楽しかったし、あのキャラクターが大好きだよ」「すべてロンドンだし、長い間家を離れる必要がある。僕は父親でいなければならなかった。あの時は上手くいかなかったよ。娘が大きくなった今なら実現できるかもしれない」「いつでも『ミッション:インポッシブル』に飛び込むよ。ブラントに戻りたい」とコライダーに明かしていた。

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