現在、韓国軍へ入隊中であるBTSのジョングクが、ARMY(アーミー:ファン名称)に捧げる曲をリリースする。7日に発表予定の「Never Let Go」は、BTSのファンからの「無限の愛」に対する「心からの賛辞と感謝の印」を込めているという。
所属レーベルのBIGHIT MUSICは、韓国のファンコミュニティープラットフォーム「Weverse(ウィバース)」に、「BTSのメンバー、ジョングクがファンソング『Never Let Go』をリリースする」「『Never Let Go』はジョングクが『お互いの手を決して離さない』というメッセージを込めたファンへの心からの賛辞で、世界中のARMYからの無限の愛へ、感謝の印を歌っている。この新曲に対する皆さんの期待と興奮に感謝」「BTSへの変わらぬ愛とサポートに感謝したい」と伝えた。
昨年11月、ソロデビューアルバム「GOLDEN」をリリースしたジョングクは、Apple Musicのグローバル・クリエイティブディレクターのゼイン・ロウがリードアンカーを務める番組「Apple Music 1」に出演。ソロプロジェクトや兵役のため、2022年夏から活動を休止しているBTSについて「長い間、僕たちはいつも一緒だったから、みんなが隣にいないことに寂しさを感じる。2025年のBTSの相乗効果は、素晴らしいものになると思う」と言及。
また、ソロ活動での孤独を「ソロアーティストとして準備し、ソロミュージシャンとして活動していると、BTSが本当に恋しくなる」「グリーンルーム(出待ちエリア)にいたり、ステージに一人で出たり、スタッフと食事をしている時でさえ、横にメンバーがいないことを強く感じる。長い年月を一緒に過ごしてきただけに、メンバーの不在はめちゃくちゃこたえる」とも明かしていた。
BTSの活動休止が発表された際、リーダーのRMは「各自で活動する時が来た」と言い「K-POPやアイドル業界の問題は、当事者たちが成熟する時間を与えてくれないこと」「音楽を作り続け、何かをやり続けなければならない」と発言。
J-HOPEも「再び結束するために、離れて過ごすべきだ。ネガティブなことだと考えず、健全な計画だと考えてほしい。そうすれば、BTSはもっと強くなれるはず」とファンへ理解を求めていた。