「絶対に飼えないけどペット部門1位」猛獣の“ほぼネコ”写真集、勢い止まらん!発売5カ月で4度目の重版

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
写真集「ほぼねこ」(辰巳出版)より=写真・RIKU
写真集「ほぼねこ」(辰巳出版)より=写真・RIKU

 トラやライオン、ユキヒョウ、ホワイトタイガーなどネコ科の猛獣たちが見せる“ネコっぽい姿”をおさめた写真集「ほぼねこ」(辰巳出版)がこのほど、4度目の重版決定。「猫が1匹も出てこないのに猫本1位」「絶対に飼えないけどペット部門1位」と話題を呼んだ、異色の写真集が人気を集め続けている。

 全国各地の動物園でネコ科の大型動物の写真を撮影し、SNSで公開しているRIKU氏による初の写真集。旭山動物園(北海道)、大森山動物園(秋田県)、伊豆アニマルキングダム(静岡県)、浜松市動物園(静岡県)、いしかわ動物園(石川県)で撮影されたアムールトラ、ライオン、ユキヒョウ、ホワイトタイガーの愛らしい姿が90点以上収録されている。

 2023年12月の発売以降、根強い人気を保ち続け、Amazon和書「ペット一般」「猫」部門で1位を獲得(4月14日調べ)。「絶対に飼えないけどペット部門1位」「猫が1匹も出てこないのに猫本1位」とSNSを中心に反響を集めた。発売から5カ月が過ぎても人気は健在で、このほど4度目の重版が決定した。

 異色の写真集は各界の猫好きも魅了。「動物園という限られた環境なのに、だけど、動物園ならではの動物たちの魅力を詰め込んだ写真に、心から拍手を。ページをめくるたび、あふれるネコ科愛に浸りながら、幸せな時間を過ごします」(岩合光昭氏/動物写真家)、「鋭い爪や大きな手足と『ほぼねこ』な仕草のギャップに萌え死に、実際に遭遇したらたぶん死ぬので、どちらにしても殺される…ネコ科猛獣は最強です」(辛酸なめ子氏/コラムニスト)など、賛辞が送られている。

 また、子どもの頃から猫を飼っており現在も愛猫・いとちゃんと暮らす、漫才コンビ・令和ロマンの松井ケムリも「生態系の頂点に立つ彼らが、いま僕の横で寝ている愛猫と地続きであるということ。百獣の王達が可愛らしく、お家の猫ちゃんがいつもより少しだけ勇ましく見える本です」と絶賛。なお、同写真集にはケムリの愛猫と同じ「イト」という名の赤ちゃんライオンも登場する。

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