肩書を「少年革命家」から「青年革命家」に変え、発信を続けるYouTuber・ゆたぼんが5日、自身のチャンネルで動画を投稿。自主的な不登校を選んだことが地元紙で報じられ、存在が拡散されてから丸5年たった事を報告した。その上で「自分もダメだった事があるので、謝罪します。すみませんでした」と頭を下げた。
動画の冒頭にゆたぼんは「あれから5年が立ちました。僕は2019年5月5日こどもの日に新聞に掲載されました」と5年前の紙面を掲げながら報告。ただ、その記事がネット上で拡散され「親が新聞社に売り込んだんじゃないか」、「宿題が嫌で不登校になった」などのデマが広まり大炎上した過去も苦笑いで回顧。ゆたぼんはその点について弁解した上で、自分の説明が至らなかったことを「説明も下手で誤解されるような言い方もしちゃってたんですけど。説明が下手ですみませんでした」と謝罪した。
ただこの炎上のおかげで「このことがきっかけでテレビに出演したり雑誌に掲載されて知ってもらうことができました」と改めて感謝を述べ、「ここまでここまでこれたのは皆さんのおかげだと思います。本当に、本当にありがとうございます」と深く頭を下げていた。
ゆたぼんは小学生の頃から不登校YouTuberとして活動してきたが、2023年9月に心境の変化を告白し、中学校へ初通学した。公立高校合格を目標に受験勉強に励む様子をSNSなどに投稿してきたものの、不合格。今後は高卒認定試験に挑戦することを明かし、日本航空高等学校通信制課程メタバース工学科に入学している。