アベンジャーズ俳優「役を譲って」ケビン・コスナーにトンデモお願い!1時間、粘りの直接交渉

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クリス・ヘムズワース
クリス・ヘムズワース

 俳優のクリス・ヘムズワース(40)が、ケビン・コスナー(69)にどうしても欲しい映画の役を譲るよう、電話で1時間説得をしたという。ケビンが監督と主演を務める予定の新作映画の役柄に惚れ込んだクリスは、代わりに自分を起用するようケビンを納得させようと試みたが、失敗に終わったそうだ。

 クリスは『エンターテインメント・トゥナイト』に「ある映画の脚本を読んで気に入り、『この脚本をやりたい』と思っていたら、誰かが『ケビン・コスナーがこの役をやる』と言ったんだ」と説明。続けて「ケビン・コスナーが監督で最高だ。でも私は『ちぇっ!』って感じだった」と心境を吐露。「先日、ケビンを説得するのに1時間費やしたんだけど、向こうは『俺がやる』って感じでダメだった。役をもらえなかったよ」とまさかのおねだりをしたことを明かした。

 クリスはさらに、「馬を操る」役が自分にぴったりだと主張。馬が大好きで、家では10頭か11頭の馬を飼っていること、さらに(脚本を)読んだ妻に「これをやらなきゃダメだ」と言われたことも明かしている。

 一方ケビンは同番組で「ラブストーリーだけど、まだ若くて演じられる限り、私が演じるよ」と明言。「クリスはとてもハンサムだし、とてもいい人間だ。でもクリスは自分のラブストーリーを見つけなければならない」と譲る気はなさそうだった。「この作品を気に入ってくれてうれしいけどね。もし自分にそれができないと思う瞬間が来たら、私は手を差し伸べるだろう。彼は確かに今、偉大な主演男優の一人だ」とクリスの実力は高く評価していた。

 この作品についての詳細は明かされていないが、壮大な西部劇映画『ホライズン』の1部ではないかと思われている。『ホライズン』は4部作構成の大作で、南北戦争後のアメリカを描いている。6月28日と8月16日に1、2部が全米で公開されるが、3、4部についてはまだ撮影されていないという。

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