ソニー生命は12日、大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女1000人に実施した「子どもの教育資金に関する調査2024」の集計結果を公開。毎年恒例の「自分の子どもに目指してほしい理想の大人」では、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が1位に輝いた。(調査期間:2024年1月31~2月1日)
自分の子どもに目指してほしい「理想の大人」のイメージに合う有名人・ベスト5は以下の通り。
1位 大谷翔平(110票)
2位 芦田愛菜(67票)
3位 所ジョージ(13票)
4位 天海祐希(11票)
5位 カズレーザー(10票)
北川景子
大谷が3年連続のベスト5入り、2年ぶり2回目の1位を獲得。票数では2位以下に大差を付け、「競技力も人格も素晴らしいから」「小さいころからの夢を努力で実現しているから」などの理由が寄せられた。
また、2023年調査で1位に輝いた芦田が2位。4年連続のベスト5入りで「学業と仕事を見事に両立させているから」「知的で何でもそつなくこなしそうだから」など女優業と学業の“二刀流”が多くの支持を集めた。
過去10年間(2015~24年)の「理想の大人」調査の結果を振り返ると、米大リーグ・マリナーズなどで活躍したイチロー氏が21年まで7年連続で1位を獲得。その牙城を22年に大谷が初めて崩した。イチロー氏は7年連続1位のあと、2位、3位と推移し、24年調査で初めてベスト5から外れた。
一方、所ジョージは1位こそ獲得していないが、唯一の10年連続ベスト5入り。24年調査でも「人生を楽しんでいそうだから」「自分のやりたいことを実現しているから」など、自由な生き様が長きにわたり安定して人気を得ている。(ソニー生命調べ)