マドンナ、感染症で臨死体験 集中治療室で4日間の昏睡状態 医師は「太陽の光を浴びなさい」

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 マドンナ
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 マドンナ(65)が、昏睡状態から目覚めて最初に発した言葉は「ノー」だったことを明かした。「死にたくない」と神に伝えるための言葉だったという。

 昨年6月、「深刻な細菌感染症」と診断され、集中治療室に運ばれ、4日間を昏睡状態で過ごしたマドンナ、意識が戻った時に最初にしたのは、神に「ここを去るつもりはない」と告げたことだったそうだ。

 カリフォルニア州イングルウッドのキア・フォーラムで行われたライブのステージでマドンナは観客にこう語っていた。「毎晩このショーをやっているけど、肉体的にはそんなに辛くない。感情的に辛いの。本当に私の人生を語っているから」「正直に打ち明けるわ。何度も落馬し、何度も骨折してきた。でも誰も私を止めることはできない」

 そして自身の健康危機について「この夏、驚くことがあった。臨死体験と呼ばれるものよ。かなり怖かった。昏睡状態だったし4日間は何もわからなかったけど、目が覚めた時、私が最初に言った言葉は『ノー』だった。そして「一緒に来るか?こっちに行きたいのか? 」って、神が言っていたのは確かよ。私は『ノー、ノー』と言ったの」と続けた。

 マドンナは、同病気で「セレブレーション・ツアー」の計画が危ぶまれた後、入院中にマネージャーのガイ・オセアリーと話したことをこう振り返っている。「ガイが『いつツアーに戻りたいと思う?』って聞いたの。私は鼻から酸素を抜いて、『2カ月後に!』と言ったわ。そう言っただけ。時には、ただ何かを言わなければならないこともある。そうすれば、そうなるの」

 マドンナはまた、病気のために疲労し、歩くのに苦労していることを明かし、回復への闘いについてこう語ってもいた。「今年の夏に病気になって、ベッドからトイレまで文字通り歩けなくなった。1日おきに主治医に電話して、なぜ元気がないのか、『いつになったら自分らしさを取り戻せるの?いつまたツアーに出られるの?』と尋ねたわ」「主治医は『外で太陽の光を浴びなさい』としか言わなかった。『外でビタミンDを摂りなさい。そうすれば腎臓が働き続ける』ということだけだった」「家から裏庭まで歩いて、日向ぼっこをするのはとてもつらかった。正気の沙汰とは思えないかもしれないけど、辛かったわ」

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