NCT、WayV(ウェイブイ)、SuperMの元メンバーであるルーカスが、最近復帰の兆しを見せている。ルーカスは2021年、オンラインコミュニティーで私生活関連を複数人の女性から暴露され、活動を中断。その後、グループから脱退しソロとして活動することが発表されていた。
ルーカスは2月14日に自身の公式YouTubeチャンネル「LUCAS」を開設。24日に「LUCAS Documentary Part1 | Freeze」と題した動画を公開し、心境を吐露している。
当時、ある女性がネット上に「ルーカスから詐欺デートと心理的虐待(ガスライティング)を受けた」と投稿。その後、別の中国人女性から「ルーカスが自身と韓国ファンを二股して高価なプレゼントを要求したり、メンバーの悪口を言ったりしていた」と暴露され、論争が巻き起こる。この件を受けルーカスは「過去の行動を振り返り、心より反省する」と謝罪、活動自粛に入った。
ドキュメンタリー内でルーカスは「半年間ずっと部屋にいた。何もしたくなかった。髪の毛はずっと抜け続けて、食欲もなくてご飯もまともに食べなかった」と、当時の様子を明かし「マイナスな思考しかなかった。申し訳なさすぎて、死にたかった」と口にした。
また、精力的に活動していながらも当時を「孤独を感じていた」と回想、「正常な精神ではなかった」「もどかしい気持ちを、どうやって発散していいのか分からなかった」と表した。
ルーカスは「メンバーに本当に申し訳ないと思っている。一緒に活動した思い出がたくさんあるので、毎日ふと思い出す瞬間がある。もっと一緒にいたかった」「長い間活動をしていないので、僕にファンは(まだ)いるだろうか? 心配だ」「2年間ずっとつらかった。いろいろな思いはあるが、この(自粛)生活のまま生きていたくない」と、活動の意思を見せるのだった。
動画公開後、ファンの間ではやはり賛否両論が巻き起こった。彼の復帰を喜び応援メッセージを送るファンが多くいる一方で、一部のファンからは「NCTに迷惑をかけておいて、ソロ活動をするのは理解できない」「自業自得なのに、被害者のようにふるまう姿に違和感」「同情作戦?」といった手厳しい意見が寄せられた。