アイドル、モデルの頓知気さきなが11日、都内で「頓知気さきな CALENDAR BOOK 2024.04-2025.03」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを開き、報道陣との会見に臨んだ。
自身初のカレンダーブック。ジーンズにタンクトップのナチュラルな姿から、ベージュ1色に身を包んだ神秘的でハイセンスなスタイル、かわいらしくも毒々しいピンクと緑のコントラストが目を引くカットなどが収録。「今回は最初に好きなものをたくさん伝えさせてもらいました!私の好きなものをとにかく詰め込んだカレンダーだと思います。今までは、私って、結構ガーリーなイメージが強いかなと思うんですけど、今回は『なんでもしていいよ』って言っていただけたので、ちょっと奇抜な私の脳内を再現したような感じのカレンダーになっています!」と胸を張った。
頓知気の好きなものを7つの衣装とセットで具現化。「7つでは入りきれていないほど、好きなものが多くて(笑)」と前置きをしつつ「色が好きなので、“色の組み合わせ”などは全体を通してこだわりました。あとは“シルバー”や“絨毯”などにもハマっていて…。あとは、“お絵描き”をしたりすることも好きなので、油絵や石膏像などを用意してもらったページもあります。あとは“動物”が好きで、最初はキリンが好きなので、用意してほしいな! と思ったんですけど、キリンは難しかったので、家から猫を連れてきました」と笑顔で内容を説明した。
お気に入りのページは、ドレス姿の頓知気が猫を抱いているカットをセレクト。「この子は、私がおうちから連れてきた、三匹飼ってる中の長女の猫ちゃんなんです。初めてこういう撮影に連れてきたので、大丈夫かなと心配していたんですけど、カメラに目線をくれたり、結構、堂々とした演技を見せてくれました。なんだか家族写真を撮ってもらったような気持ちで、お気に入りです」と語った。「でも、撮影が終わったら、スタジオの中をすごくうろうろしちゃって。スタッフさんとみんなで機材の裏とかに入ってしまった猫ちゃんを追いかけたりもして、現場が信じられないぐらいほっこりしていました」と振り返っていた。
何千枚のカットから、頓知気自身が厳選。「本当に大好きな写真ばっかりなので、もう点数つけがたいぐらい完璧なカレンダーになったなと思います!」と胸を張り、「面白いのを選んだかなと思います。片目が半目になっている、普通だったら選ばないカットも、『逆にかっこよくない?』という感じで選んでみたり、どこを見ているのかわからない不思議なカットをセレクトしたり、そういうちょっと不思議な写真を多く選んだと思います」と続けた。
今年はアイドル、女優、ラジオ、昨年から再開したグラビア活動などへの情熱を掲げ「できることは全部やりたいなと思っています!」と意気込んだ頓知気。「私って、良くも悪くもこれまでふんわりと活動してきたので、あまりパーソナルな部分をファンの方に、お見せしたことがなかったんですけど、『実は私こんなのが好きなんだよ!』というのが手っ取り早く分かる作品になったかなと思います。素敵なカレンダーになっていると思うので、今まで応援してくれていた人たちに、やっぱり一番見て欲しいです。また新しく私を知った人にも見てほしい。欲張りですね」と呼びかけた。