子どもが幼稚園に出かけた後、自宅で見つけた忘れ物。それだけで容易に想像できる最悪の展開に「これは恐怖だ」「ヤバい!ヤバすぎる!」「あああ無事を祈ります」と共感を集めている。
孫兵衛父さん(@yuma00sf104)は9日昼、息子さん(4)を幼稚園に登園させた後の自宅で忘れ物を発見。写真とともに「パッキンッ!?お前…確か幼稚園に行ったんじゃ…」と自身のXにつづった。
発見したのはゴム製の輪っか、おそらく何かのパッキンだ。「最初見つけた時は何のパッキンかな?」と思った孫兵衛父さんだったが、すぐに「サイズ的に水筒だと気づき…」とゾッとする真実にたどりついた。
パッキンは水筒内の隙間を埋め、中身の漏れを防ぐ役割を担っている。水筒自体はたしかに持っていった。パッキンなしの水筒を持っていったということは…。孫兵衛父によれば、水筒の中身は水で、かばんには入れず単独で肩にかけるスタイル。幸いかばんの中ではないとはいえ、何かの拍子で傾いてしまったら…。積み重なる用事を想像するだけでゾッとする。
全く「いいね」な出来事ではないが、投稿は10日時点で18万件を超える「いいね」が寄せられる大反響。「これはヤバい!ヤバすぎる!」「ビシャビシャの予感」と恐怖する声、「よくあるやつや、お疲れさまやで」「これは恐怖だ。わたしももこれやったせいで、子どもの教科書びしゃびしゃにしてしまったことがある」と共感する声、「漏れてませんように」「あああ無事を祈ります」と願う声などが寄せられた。
なお、同日夕方に孫兵衛父さんは再びXを更新。水筒の写真とともに「奇跡的に無傷で帰ってきました」と安堵(あんど)の心境をつづった。パッキンを装着し忘れたのはこの日が初めて。「朝、水筒を締めた時になにか違和感を抱いたので、強めに締めたのが功を奏したのかもしれません」と力業の勝利だったようだ。