歌手の中森明菜が17日、ニッポン放送の「中森明菜 オールタイムリクエスト」にボイスメッセージを寄せた。パーソナリティーのミッツ・マングローブが番組内で説明したところでは、9年ぶりの肉声だという。2時間10分過ぎには、ミッツが選曲した「BLONDE」について語った。
明菜は「『BLONDE』はですね、マフィアの彼女というか、マフィアの女というイメージで作った曲で、演出をしたので、ミッツさんたちも、たぶん喜んだ曲なんじゃないかなと思ってます。なにげに、そんなに大変そうじゃないんですが、本当は踊りが大変な曲でした」と振り返った。
続けて「まあ、昔からか、今もそうだと思いますが、あまり恋愛に興味もない男性が多いなと日々感じています。そのせいで、私は、今も一人です」と恋愛トークを挿入。
「BLONDE」に話題を戻して「衣装はですね、あの時は、マフィアの女というイメージだったので、すごく派手で、お金持ちで、金銀にまみれた感じを出そうということで、エルメスさんにお願いして、生地を譲っていただき、お衣装を作らせていただきました。すごくウェストとかもきつくて、おしりぷりぷりでかなりつらかったのを覚えています」と、ゴージャスな衣装の裏話も披露していた。