スマートフォン(携帯電話)を使いすぎることによって、10代の健康が危機に晒されている可能性が出てきた。1日4時間以上スマホのスクリーンを眺めるティーンは、精神疾患や睡眠障害、筋骨格系疾患のリスクが増すことが様々な研究、調査で示されるようになっている。
さらにスマホを頻繁に使用するティーンはそうでないティーンよりも肥満の傾向が非常に高くなるようで、韓国のハニャン(漢陽)大学校病院のジョン・ホー・チャ教授は説明した。
「スマートフォンは若者の生活の中で必要不可欠なプラットフォームとなっています」「思春期の若者の日々の生活は多くの意味でスマートフォンと繋がっています。この傾向は()学校閉鎖とソーシャルディスタンスでさらに加速することとなりました」
「スマートフォンの使用時間が延びる中、それが若者の健康への様々な悪影響と関係している証拠が増えてきています」