女優の蒼井優が20日、NHK「あさイチ」に生出演。現在、連続テレビ小説「ブギウギ」で梅丸少女歌劇団の大トップ・大和礼子を演じているが、産後すぐにも関わらずダンスシーンが多かったため、「腰がダメになってしまって」「降板をよぎった」との裏話を明かした。
この日のゲストの蒼井は「ブギウギ」内で、歌劇団のトップ役ということもあり、これまでも多数のダンスシーンが盛り込まれた。特に最近では、団員の結束を高めるために、ラインダンスにも挑戦していた。
蒼井は昨年8月に女児を出産。「ブギウギ」は出産後最初の仕事になる。クランクインは「今年の4月」だったといい、その前からダンスレッスンに通い出したものの「出産で腰がダメになってしまっていて。お話を頂いたとき、どうしようと。でも逆に、動かせば治るかなって悩んだ結果『やらせてください』と言ったのですが、逆に悪化してしばらく歩けなくなってしまった」と振り返った。
そのため「やっぱり降板というのはよぎりました。本当に動けない、どうにもできないので」と、降板も選択肢にあったと驚きの発言も。クランクインの「2、3週間前にやっと動けるように」なったことから、なんとか撮影に入れたという。
これを聞いていた大吉は「山ちゃんにたまたま会って『ダンスすごいね、どうしてるの?』って言ったら『練習いきましたよ』ってサラッと言ってましたが、降板がよぎるほど大変とは…」とあ然。「もうちょっと言ってよ、山ちゃん…」と呼びかけていた。