CMサイト社が企画・編集するランキングサイト「ランキングー!」ではこのほど、全年代男女9709人を対象に「関東の行ってみたい駅」を調査。人気アニメの聖地や温泉施設付きの駅をしのぎ、地下70メートルにある「日本一のもぐら駅」が1位に輝いた。
同調査では一風変わった特徴を持つ関東の駅をピックアップし、投票者が「行ってみたい」と感じる駅を調査。その結果、上位3駅は以下の通りとなった。
1位 土合駅/群馬県(1150票)
2位 鎌倉高校前駅/神奈川県(912票)
3位 水沼駅/群馬県(791票)
1位はJR上越線・土合駅。下り線のホームが地下70メートル地点にあるのが「日本一のもぐら駅」と呼ばれる理由。400段超えの階段を進む道のりは冒険気分が味わえると話題になっている。投票者からは「モグラに会えるくらいなら可愛いものなんですけど『地底人』がいたらどうしましょう」「洞窟探検の気分!」など好奇心あふれるコメントが寄せられた。
2位は江ノ島電鉄・鎌倉高校前駅。踏切の先に相模湾が広がる光景が魅力。また、人気アニメ「SLAM DUNK」のオープニングに登場することから、ファンの間で“聖地”としても知られている。3位はわたらせ渓谷鐵道・水沼駅。駅構内に温泉施設「水沼駅温泉センター」が併設してあることで知られる。しかし、温泉センターの運営会社が事業を廃止したことで、現在は休館状態となっている。