ソニー生命はこのほど、全国の50～79歳の男女1000人（各500人）に対して「シニアの生活意識調査2023」を実施（調査期間：7月27、28日）。「シニアが好きな芸能人」「今年、シニアの心に響いた歌」の調査結果を発表した。
好きな芸能人では、女優・綾瀬はるかが1位（20票）に。2位・明石家さんま（17票）、3位・木村拓哉（13票）、4位は天海祐希、福山雅治が12票で並んだ。綾瀬は2021年の調査から3年連続で1位を堅守。さんまも19年から5年連続でベスト3にランクインした。
男女別にみると、男性回答ではさんまが3年ぶりに1位（14票）に返り咲き。2年連続で1位だった綾瀬は2位に後退。3位には加山雄三が6票でランクインした。女性回答では木村が1位（13票）に。2位は天海と福山が11票で並んだ。また、3年連続で1位に君臨していた嵐はランク外となった。
続いて、今年心に響いた歌を聞いたところ、NHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌でもある「愛の花」（あいみょん）が24票を集めて1位を獲得。2位には人気アニメ「推しの子」の主題歌「アイドル」（YOASOBI）が17票でランクインした。今年を代表するドラマやアニメの主題歌が上位を占める一方で、3位にランクインした「糸」（中島みゆき）は、17年から7年連続でベスト5入りしており、流行り廃りが激しい中で安定してシニアの心を打ち続けている。また、男女別にみると、男性回答の1位は「アイドル」（YOASOBI）、女性回答の1位は「愛の花」（あいみょん）だった。（ソニー生命調べ）
