67歳の米実力派俳優 3年後の引退を宣言 フランスの小さな村にプチ移住?

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ブライアン・クランストン
ブライアン・クランストン

 ドラマ『ブレイキング・バッド』で知られる俳優のブライアン・クランストン(67)が、2026年に俳優を引退するという。ブライアンは、女優の妻ロビン・ディアデンとの結婚を「平等」にするため、自身の製作会社を廃業し、メスカル酒会社ドス・ホンブレスの半分を売却。スポットライトを離れて最低6カ月フランスなど海外で過ごす予定だそうだ。

 ブライアンは、英GQ誌夏号にこう話している。「もう一度枠組みを変えたいんだ」「過去24年間は、ロビンは私の尻尾につかまって人生を生きてきた。彼女はプラス・ワンだったんだ。彼女はセレブリティの妻だった。彼女は私の人生を基に、自分のを旋回し、合わせなければならなかった」「彼女はそれで大いなる利益を得たが、私達は平等じゃない。それを平等にしたいんだ。彼女にはそうする権利があるよ」

 夫妻は小さな村に引越し、地元の言語を学び、料理やガーデニングなどをして過ごすつもりだという。「私はその経験がしたいんだ。遠出をしたり、暖炉をつけたり、新しい友人とワインを飲んだり。脚本を読まずにね」「『読んでみて、どうするか考えよう』なんてことにはならないよ。これは中断でストップなんだ。(仕事について)考えるつもりはない。電話も取らないよ」とブライアンは説明する。

 しかしその前に、自身が父親役を演じた人気ドラマ『マルコムin the Middle』の同窓会番組を手掛けたいのだそうで「20年後のあの家族に興味があるよ」と語る。

 また長年受けてきたカップルセラピーが結婚に役立ったとして、こう明かしている。「妻と私は結婚する前から一緒にセラピーを受けてきたんだ。ダッシュボードに警告灯が点灯するようなものだ。『これに気を配った方がいいぞ』って言っているんだ」「私は妻を愛していて、末永く一緒にいたいけど、健康的な方法でそうしたい。ただ一緒にいるんじゃなくてね」「ただ2人でレストランに行って、一言も話さないっていうのはいやだよ」

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