米進出のたむらけんじ、失敗しても「海外に行ったらええねん」 英国で大バズリ・とにかく明るい安村にエール

藤丸 紘生 藤丸 紘生
自身がプロデュースするイベント「ちゃ~ズモール」を開催した、たむらけんじ
自身がプロデュースするイベント「ちゃ~ズモール」を開催した、たむらけんじ

 5月に米国に活動拠点を移す予定のお笑いタレント・たむらけんじ(49)が23日、大阪・もりのみやキューズモールBASEで、自身がプロデュースするイベント「ちゃ~ズモール」を開催した。

 同イベントは2019年8月以来の開催で、たむらが商業施設「もりのみやキューズモールBASE」の1日総支配人を務め、笑いとスポーツで施設全体を占拠。総来場者数は前回の1万5000人を上回り、2万2000人を超える見込みと閉会式で発表された。

 たむらは「子どもたちもコロナ禍でつらい思いをしたと思いますので、ちょっとでも触れ合えるようにと。それが形に、数字になって良かった」と笑顔。「僕も(アメリカで)楽しんできますので、皆さんも楽しんで」と呼びかけ、「いったん、ばいちゃ~」とおなじみのギャグで閉会式を締めくくった。

 閉式後、たむらは囲み取材に応じ「何より子どもたちが楽しそうにしてくれたのが良かった」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 5月中旬に渡米予定のたむらは、とにかく明るい安村(41)が先日、英国の人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出演し、「安心してください、はいてますよ」のネタで爆笑をさらったことに言及。「良かったやんなぁ、安村も大変なことして、下火やったから」と16年の不倫疑惑報道を蒸し返して笑いを誘いつつ、「日本は1回失敗した子にチャンスがない、特に芸能界は」と指摘。「(失敗したら)みんな、海外に行ったらええねん。外国は関係ないもん」と話した。

 19年には、ゆりやんレトリィバァ(32)も米国の人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演し、大胆な水着でのパフォーマンスが爆笑を誘った。海外での“裸芸”の可能性について、たむらは「あまり(露出が)いき過ぎたら下品になっちゃうけど、そのへんは芸人は分かってるんで。(相性は)いいと思います」とした。

 たむら自身も、代名詞の「獅子舞芸」を持つが、前日の22日、毎日放送「せやねん!」(関西ローカル。土曜、前9・25)収録後の囲み取材で「日本に置いて行きます」と宣言しており、この日も「俺はもうしない」と改めて封印を強調していた。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース