ハリウッド俳優のシルベスター・スタローンが 『ネヴァー・トゥー・オールド・トゥー・ダイ』に出演する。アマゾン・スタジオが退職したスパイのための老人ホームで起こる謎の殺人事件を描いた同新作の権利を獲得、スタローンはプロデュースも務める。
エンタメ情報サイトのデッドラインによると、冷戦時代のヒーローが老人ホームに住む暗殺者を発見する任務に挑むという内容のようで、脚本はブライアン・オッティングが担当、監督はまだ決まっていない。
同映画は、スタローンとブレイデン・アフターグッドの製作会社バルボア・プロダクションズとアマゾンとの間で結ばれた複数年にわたるファーストルック契約(優先交渉権の契約)の最初の作品となり、今後スタローンはテレビと映画におけるさまざまな作品で、脚本、監督、製作、主演を務めることになる。
アマゾンとMGMスタジオの責任者であるジェニファー・サルケは、先週次のように語った。「シルベスター・スタローンは、私たちの世代で最もタイムレスでアイコニックなキャラクターを生み出してきたハリウッドの伝説的存在であることは紛れもない事実です」「俳優、脚本家、監督、プロデューサーとして、彼は独自の壮大なストーリーテリングのブランドを明確にし、世界中の人々にインスピレーションを与えてきました」「私たちは、彼とバルボア・プロダクションズとの関係を継続し、彼のワクワクさせてくれる創造的ビジョンを世界中の視聴者にさらにお届けできることを光栄に思います」
バルボアは、MGMの2022年のスーパーヒーロー映画『サマリタン』を製作、アマゾン・プライムビデオで配信されていた。スタローンとアフターグッドは当時次のように話していた。「アマゾンと提携して新しい映画とテレビの作品を作って行くことを、とても嬉しく思っています」「アマゾンとMGMの才能あるクリエイティブチームと密接に仕事をする機会を得ることで、バルモア・プロダクションの勢いをさらに推し進めることができるでしょう」