政女48党・斎藤健一郎氏が繰り上げ当選 SNSで「登院するべき、しないべき?」投票募る ガーシー氏除名受け

杉田 康人 杉田 康人
政治家女子48党の大津綾香党首、斉藤健一郎副党首
政治家女子48党の大津綾香党首、斉藤健一郎副党首

 中央選挙管理会は23日、選挙会を開き、2022年参院選でのNHK党(現政治家女子48党)の比例代表名簿に基づき、実業家・堀江貴文氏(50)の秘書で政治家女子48党副党首・斉藤健一郎氏(42)の繰り上げ当選を決めた。比例代表で当選した同党のガーシー前参院議員(51、本名・東谷義和)の除名を受けたもの。24日に当選告知と当選証書が付与され、参院議員となる。

 斉藤氏は20日、自身のSNSで「3月27、28日辺りに登院の予定が入りそうです みなさん、登院すべきと思いますか? それとも登院しなかっただけで〝除名〟になった法の解釈検証のためにも登院しないべき?」とつぶやき、「登院するべき」「登院しないべき」の2択で投票を呼びかけた。

 ツイッターでは3万6498票が集まり「登院しないべき」が85%を占めた。一方、インスタグラムでは「登院するべき」が65%という結果に。

 斉藤氏はSNSで、ツイッターでの結果について「立花孝志並びにNHK党/ガーシー元議員支持者が多く古くからの支持者は長期的目線から〝登院しない〟が比較的多いように感じる。そして、比較的新しい48党の支持者や我々の支持者ではなく、一般的立場やホリエモンのファンはイメージの悪い我々の政党を短期的に回復/信頼高めたい目線から〝登院する〟を選んだと思われる」などと分析。「アンケート結果も参考に、最終的に判断したいと思います」とした。

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