【漫画】リカちゃん人形のトラウマを乗り越えられる?子ども時代の“あるある”に「なんか涙が湧いてきた」の声

こずえ こずえ

 小学校4年生のしなのが、大事にしているリカちゃん人形。「もっと可愛くしたい」と、ハサミでジョキジョキ髪を切ったところ、見るも無残な結果となり、あまりのショックから押入れの奥へと仕舞ってしまう……。それから数年後、しなのの友達や、まわりの人たちが協力し、あのリカちゃんのトラウマを乗り越えさせようと奮起する。果たして、しなのはトラウマを乗り越えられるのか?

 昭和を思わせる時代を舞台に、子ども時代の“あるある”ネタを詰め込んだ作品『しなのんといくる』が話題の仲曽良ハミさん(@nakasorahami)。仲曽良さんが描いたこの作品『リカちゃんとしなの』は、「そーいえば、私もやった」や「既視感があって笑えるけど、なんか涙が湧いてきた」と、Instagramで1.3万いいねを獲得するほどの話題となった。

 そこで今回は、作者である仲曽良さんのコメントと共に、特別に作品も全編紹介する。

子ども時代って、決して良いものばかりじゃない

 漫画作品『しなのんといくる』で注目され、昨年2022年6月にはKADOKAWAより単行本も発売されるほどの人気を集めている仲曽良さん。これまで、子どものおバカぶりや、どこまでもお茶目でハチャメチャなエピソードが満載だった作品とは違い、どこかシリアスさもある作品として仕上げている。

 「小さい頃の思い出も良いものばかりではなくトラウマになってしまう辛い思い出もあるのかなと思います。そんなトラウマを、時を超えて克服するしなのお姉ちゃんのお話を是非読んでいただきたいです」と、仲曽良さん。

 この作品を読んだユーザーの中には、「人形の髪を切ったり、水に濡らしてボワボワになったり、『みんなおんなじことやってるんだ』って懐かしくて笑っちゃいました。あれだけ好きだった人形があんなふうになった時のショックもとてもわかります。私も、大人になったので、大事に仕舞った人形を手入れしてあげようかなという気持ちになりました」と、気持ちが揺れ動くような感動を覚えた人も多いようだ。

子ども時代をテーマにした作品を数多く手掛ける仲曽良さんが、次に描くに“あるある”な漫画にも期待したい。

 <仲曽良ハミさんInformation>
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