声優専門月刊誌「声優グランプリ」3月号が9日に発売され、毎年恒例の「声優名鑑2023」が付録についた。女性声優は最新名鑑で歴代最多1039人に到達。2001年に初登場した名鑑に収録された225人から、約4・6倍の増加となった。
憧れの職業の上位にランクインし、アニメ、洋画吹き替えだけでなく、テレビ番組やCMに登場するまでの幅広い人気を獲得した声優。それに呼応するように、同誌の名鑑収録人数も毎年最多を更新している。
同誌で声優名鑑が初めて付録になった2001年には225人だった女性声優は、毎年掲載人数が増え、2008年版で500人を突破。2016年版で700人を突破し、昨年の2022年版では1003人に到達したことが大きな話題となったが、そこからさらに史上最多を更新。2023年版では1039人の掲載に至った。
名鑑では顔写真、代表作、誕生日、出身地、血液型、趣味・特技などのプロフィールを掲載。そんな同誌3月号の表紙・巻頭大特集は、アニメ「七つの大罪」エリザベス役、「この素晴らしい世界に祝福を!」アクア役、「彼女、お借りします」水原千鶴役などで知られ、テレビドラマ「スタンドUPスタート」やCM「DMM TV」の出演でも話題の雨宮天が飾った。ほかにも、前田佳織里、花澤香菜、鬼頭明里、伊藤美来、小倉唯、進藤あまね、小泉萌香の特集など人気女性声優がそろい踏みした。
名鑑への女性声優の収録人数は次の通り
▶2001年(225人)、04年(438人)、08年(535人)、14年(644人)、18年(800人)、21年(955人)、22年(1003人)、23年(1039人)