株式会社メニコンがこのほど、全国の20～40代女性500人を対象に「目元の印象と行動変化に関する調査」を実施。6割以上が目元に悩みを抱えている一方で、初対面の人に会った時は「目元」をついつい見てしまう人が多いことが明らかになった。
自身の目元について聞いたところ、「目元に悩みや印象を変えたいところがある」と回答した人は66.0%と6割以上にのぼった。目元への満足度を10点満点で聞くと「5点」と回答した人が23.6%で最多。同調査では、この結果を踏まえ「目元に大きな不満があるわけではないが、満足もしきれていないという人は多いと考えられる」と指摘している。
続いて、初対面の人に会った際に、ついつい見てしまうポイントを聞いたところ、1位が「目元」で38.0%、2位が「表情」で12.2%と、顔周りが上位にランクイン。目元が美しいと感じる人には「明るく前向きな印象で、親しみやすい人に見える（20代）」、「自分の意見がしっかり言えそうな人だと感じる（30代）」、「明るくて生き生きとしているイメージ（40代）」とポジティブな印象を持つという声が多く寄せられた。同調査では「周りの人の目元に注目しているからこそ、自身の目元にも気を遣っているという人も多いのでは」と指摘している。
また「特に今はマスクをしているので、目元の印象だけで顔をイメージしてしまう。目元が若いと全体的にとても若く見えます（40代）」という意見も。マスクを着用している時間が長いからこそ、意識することも多いようで「キツい印象にならないように、ツリ目より、タレ目に見えるようにアイラインをひいている（20代）」、「目を見開いてリアクションを取るようにしている（30代）」などの声が集まった。
