英王室の主要メンバー、慈善ビッグイベント参加へ ウィリアム皇太子夫妻「素晴らしい」

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チャールズ国王
チャールズ国王

 英王室の主要メンバーが「ビッグ・ヘルプ・アウト」 に参加することとなった。5月に予定されているチャールズ国王戴冠式の祝典の一環として行われるもの。数十年にわたる国王の公職生活と永続的な変化をもたらそうとする情熱に敬意を表し、国王の親族らが5月8日に計画されている様々なプロジェクトに取り組む。

 デイリー・テレグラフ紙によると、参加の可能性が高いとされるウィリアム皇太子夫妻はこのイベントを「素晴らしい」アイデアだと考えているという。

 冒険家でボーイスカウト総長のベア・グリルスは「ビッグ・ヘルプ・アウト」 を立ち上げ、同イベントが人々を助ける方法を示すことで新しい世代を鼓舞することを願っているという。

 「ボランティア活動は、第二次世界大戦中に避難民の世話をしていた家族から、パンデミック中に互いに助け合っていた隣人に至るまで、この国を偉大な国にしている大きな要素となってきました。しかし私たちが力を入れるのは危機の時だけではありません」「ボランティア活動は、公式であれ非公式であれ、スカウトのリーダー、フットボールのコーチ、近所のお年寄りの買い物や学校のお祭りの手伝いなど、地域社会の力となっています」「特に国王夫妻が長年ボランティア活動を支援してきたことを考えると、私たちは戴冠式の週末に中心的な役割を果たすことができるのをうれしく思います」

 一方、王立ボランティア・サービスの最高責任者であるキャサリン・ジョンストン氏は、「何千人もの人々にとってボランティアが、自分自身や自分のコミュニティに何が提供できるかを考えるきっかけになればと願っています」と話している。

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