「画期的」「天才!」と絶賛の声 お菓子「ねるねるねるね」と混ぜて薬が飲める新商品 気になる味は?

松田 和城 松田 和城
子どもの服薬を補助する「おくすりパクっとねるねる」
子どもの服薬を補助する「おくすりパクっとねるねる」

 クラシエフーズが昨年12月から数量限定でテスト販売中の、お菓子感覚で服薬補助ができる商品「おくすりパクッとねるねる」が「すごい!天才!」「画期的すぎる」「子供の頃にあったら粉薬苦手にならずにすんだかも」などとネット上を中心に注目を集めている。クラシエフーズ担当者に話を聞いた。

 「ねるねるねるね」(ねるねる)は水を入れると色が変わってふわふわと膨らむお菓子。「おくすり―」は作ったねるねるに薬を混ぜたり、包んで食べると苦みが低減されるもの。「苦手なおくすりタイムを楽しく過ごせる時間に」というコンセプトのもと開発。お菓子のねるねるでも好評で、何度か発売したイチゴ味とメロンソーダ味(お菓子ではクリームソーダ、メロン味)の2種類が用意された。

 薬と合わさることでどういった味になるのか。担当者は「味の強弱というよりは、ねるねるねるね独自のふわふわ粘度のある食感が、お薬を巻き込んで苦味を感じづらく服薬できるようになっています」と説明した。薬の効果を損なうことなく、かつアレルギー物質(アレルギー表示義務・推奨の28品目)不使用の品質設計のため、多くの子どもが使用可能だ。

 「子どもにお薬を飲ませる際にねるねるねるねを使用している」という医者からの声をきっかけに商品アイデアが生まれた。開発において、薬の効果を低減させないことやトレイの設計、風味の設計などに苦労したという。担当者は「一番苦労したのはお客さまに安心して使用していただける品質設計の部分です。薬剤師の先生方をはじめとしたさまざまな方々のアドバイスやご協力を頂きながら、服用時に薬の効果を損なわないことを確認する試験を行い、問題のない設計としました。試作、試食、マスキング力の評価は口の中が苦くて甘くて大変でした」と振り返った。

 同商品はツルハドラッグ、くすりの福太郎など全国のツルハグループで扱う。販売開始から約1カ月が経過し、少しずつ子どもの服薬に悩みがある保護者からの声が届いているという。「お子さまが『ねるねるねるね』が好きだから購入いただいた方が多く、『お菓子と同じように自分で作って、楽しんで喜んでお薬を飲んでくれた』というありがたいお声をたくさんいただいております」と明かした。

 担当者は想定外の反響の大きさに驚いている。「お子さまの服薬に悩む方にニーズがあると考え、今回お菓子感覚で服薬をサポートできる商品を開発しましたが、SNSでは『楽しんでできそう!』、『子供がねるねるねるねすきだからうれしい』など多くの必要とするお声が見られ、大変自信と励みになっています」と喜びを語った。

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