「うる星やつらカフェ」にラム&テン等身大フィギュア登場 580万円で1体限定販売

山本 鋼平 山本 鋼平
「うる星やつら」ラム&テンの等身大フィギュア (C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
「うる星やつら」ラム&テンの等身大フィギュア (C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 令和版新作が話題のアニメ「うる星やつら」とコラボした「うる星やつらカフェ」が8日、東京・原宿のBOX cafe&space 原宿アルタ店でスタートした。コラボカフェの特長であるオリジナルメニュー、オリジナルグッズに加えて、価格580万円、1体限定で抽選販売される等身大フィギュアがファンの注目を集めている。

 月に星がちりばめられた台座に等身大のラムとテンが笑顔を見せている。絶妙の肌感とバランス。数多くの人気アニメやゲームとのコラボカフェが展開される中でも、等身大フィギュアの設置は珍しい。2018年に内閣府大臣表彰「ものづくり日本大賞」の製造・生産プロセス部門で特別賞を受賞したデザインココが手がけた。同社がデザイン案を考え、原作者の漫画家・高橋留美子サイドの許諾を経て、アニメーターが描き下ろしたイラストを元に製作がスタートした。

 同社の担当者は「ラムちゃんのアニメデザインを、どう立体の等身大に落とし込むか、等身バランスや表情などを『ファンと同じ空間を共有する立体物として成立するように』バランス調整しながら、製作するのが苦労しました。デザインココのクリエイターが、何度も発砲スチロールでできた原型を作りながら地道な調整を繰り返しました」と説明。「一番可愛いラムを創る」という決意通りのフィギュアが完成した。

 8日の初日には、多くの来場者がラム、テンとの記念撮影を楽しんだ。カフェスタッフは「コタツネコの巨大なぬいぐるみを持ち込まれたお客様が一緒に撮影していました。すると、他のお客様がコタツネコを借りて撮影する場面が印象的でした」と語った。等身大フィギュアを通じて、見知らぬファン同氏が交流する場にもなった。

 主材質にFRP(繊維強化プラスチック)を使用し、鉄骨で強度を向上。全高143センチ、重量約74キロの逸品は現在予約を受付中。価格は580万円(送料、設置費用込)で1体限定。申込期日は来年6月25日。申込者が2人以上の場合は抽選販売される。

 10月からフジテレビ系で36年ぶりに新作アニメがスタートした「うる星やつら」。数多くの名物キャラクターが存在するが、食事メニューでは「ラムの愛情たっぷり鬼オングラタントースト」「【諸星あたる×ラム】電撃パンケーキ」が、オリジナルグッズでもラム関連の人気が高いという。また、フランスから取材申請が届き、初日はアジア系の客が多かったなど、海外からの注目度も高い。

 カフェスタッフによると、客の年齢層が他のコラボカフェとは異なるという。「50~60代の男性から20代の女性、そして親子連れまでが来場されます。一般的なコラボカフェは若い方が多いので、これだけ年齢層が幅広いのは珍しい。多くの方、さまざまな方に楽しんでほしいです」と呼びかけた。 

 東京会場は来年2月5日まで。大阪会場(23年2月9日~3月12日)、名古屋会場(23年3月16日~4月9日)、仙台会場(23年6月1日~25日)へと巡回する。会場、チケット等の詳細は公式サイトまで。

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