仏人気DJ、子供の発言を「侮辱」と怒り「まったく失礼だな」

海外エンタメ 海外エンタメ
 デヴィッド・ゲッタ
 デヴィッド・ゲッタ

 人気DJのデヴィッド・ゲッタが、DJが簡単な仕事だと思われていることに侮辱を感じていると明かしている。

 元妻キャシーとの間に息子ティム(18)と娘アンジー(15)を持つデヴィッドは、自分の子供たちでさえ、自分がどれだけ大変な仕事をしているかを分かっていないという。

 デヴィッドはデイリー・スター紙ににこう語っている。

 「うちの子供たちは、何か買いたいものがあると、『パパ、5分間手を挙げれば、それだけのお金が入って来るよ』って冗談を言うんだ」

 「『お前たちはまったく失礼だな』って思う。お金をもらうことの裏側を何も知らないくせに』ってね」

 ヒット曲『ホエン・ラヴ・テイクス・オーヴァー』で知られるデヴィッドは、自分の跡を追おうとする若者が、ネットで見るようなDJとしての人生に騙されないようにと願っているそうで、こう続けた。

 「ソーシャルメディアで見るほとんどはフェイクで、みんな嘘をついてるということに気づく必要がある。レンタカーで現れたり、自分で所有してるわけでない飛行機を見せたりしてるんだ」

 「そういう奴らと一緒にいる女の子たちは、決してチケット代なんて払わない。そんな人生は存在しないよ」

 「普通の人なら、『自分はクズだ、負け犬だ』と思うはず。99%の人が自分は最低だと思うような社会ではいけないよね」

 一方、自身の成功は80パーセントの努力と20パーセントの才能によるものだと思っているデヴィッドは、新鮮なインスピレーションを探すことが大きな役割を果たしているという。

 「僕が長く生きながらえてる秘訣は、エゴがないことだ。エゴがあると、多くのキャリアが台無しになる。若い世代のアーティストを見かけたら、みんな受け入れてる」「TikTokやインスタグラムで、プロデューサーをフォローするんだ。時々、16歳や18歳だったりする。チャットをしてるよ」と語った。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース