「少年革命家」を名乗って活動している中学生ユーチューバー・ゆたぼんが31日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。あるIT企業の社長から100万円の資金提供を受けたことを明かした。
ゆたぼんは昨年12月、全国の不登校児と触れ合うための専用車「ゆたぼんスタディ号」の資金としてクラウドファンディングを実施。集めた資金で、今年6月末に日本一周企画をスタートさせた。だが今月25日には、集めた資金が尽きたことを告白。企画を中止する危機だとして、インスタグラムやYouTbeで〝投げ銭〟を懇願していた。翌日に100万円提供の申し出があったものの、詐欺だったことが判明。ゆたぼんは激怒しつつ、「でも実はもう結構ショックで、けっこう落ち込みます」「マジでショックや~。立ち直れへんかもしれへん」と弱音も口にしていた。
だがこの日、IT企業の社長から寄せられたメールを公開。ゆたぼんの実力を絶賛し、学歴の重要性を否定し、ゆたぼんを批判するアンチを非難した上で、「仕事の対価」として100万円を提供する内容を紹介した。詐欺の件があったために、ゆたぼんは「ちょっとだけね、疑ってたんですよ」と正直な思いを吐露。それでもメールを返信した結果、本当に100万円が投げ銭されたという。
その他にも10万円の投げ銭なども寄せられ、「日本一周、何とかゴールできそうです」と、資金の目処が立ったことも報告。支援者に感謝した。また「普段やったらね。『なあ、今どんな気持ち?アンチ!』って言ったりするんですけどね、俺ね、そういうのやめました」とキッパリ。理由として、詐欺を告白した動画に対して寄せられたアンチコメントを見て「かわいそうやなって思いました。俺はアンチみたいな人の不幸を喜ぶような人間じゃなくて、人の幸せを喜ぶ人間であろうと思います」と力説した。