ウクライナ侵攻を『スター・ウォーズ』で比喩 「ロシアは悪の帝国とするのは難しくない」と出演俳優

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写真はイメージです(and4me/stock.adobe.com)
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 米俳優マーク・ハミル(71)が、ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻を「スター・ウォーズ」になぞらえている。ルーク・スカイウォーカー役でおなじみのマークは先日、ウクライナ支援イニシアチブ「United24」の親善大使に就任。両国の紛争の中に同SFシリーズとの類似点を見出している。

 BBCのテレビ番組『サンデー・ウィズ・ローラ・クンスバーグ』に出演したマークは、ウクライナのゼレンスキー大統領と交わした電話に関して、「彼は映画について言及したが、その理由は分からなくはない」「『スターウォーズ』は常に子供向けのおとぎ話であり、おとぎ話は善対悪についての道徳の物語であり、善は明確に定義され、悪も明確に定義され、ロシアが主権国家を侵略する悪の帝国と推定するのは難しいことではないからね」と語った。

 マークは、同映画の世界的な人気ゆえに、ゼレンスキー大統領がマークを「United24 」に迎え入れようと熱望したと考えており、ドローンの調達や修理、そしてトレーニングのための支援金を募る同プロジェクトについて「善のための機会であり、ウクライナのためにできることは何でもやってみようと、大きな責任を感じている」と続けた。

 また、マークはゼレンスキー大統領について「僕はこの男にとても魅了された。彼は本当に勇敢だ。そしてウクライナの人々は、インスピレーションを受けている。彼は素晴らしい人物だ」と賛辞を送った。

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