歌舞伎俳優で市川海老蔵の弟子である市川新八が、女優・宮ノ尾美友と結婚したことが分かった。宮ノ尾が自身のツイッターで明らかにした。関係者も2人が結婚していることを認めた。
宮ノ尾は4日夜にツイッターで「ご報告」と題した文書を公開。「私、宮ノ尾美友は、歌舞伎俳優の市川新八さんと結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と発表し、「いつの日もお互いに支え合い、笑顔の絶えない家庭を築いていきたいと思っております」とつづった。
さらに「まだ未熟ではございますが、これからも芸道に精進し、お仕事にも丁寧に精一杯取り組ませていただきます。これまで私を応援し、支え、見守って下さった皆様には心から感謝しております」と御礼のコメント。「今後は1人の人間として俳優としてより一層成長して参りますので、末永くご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます」と抱負を述べて締めくくった。
宮ノ尾は劇団「ACTOR’S TRASH ASSH」に所属する女優で、舞台を中心に活動。2018年には映画「衿まき女~闇のアサシン~」に出演するなど、映像の世界でも活躍している。
市川新八は2015年に国立劇場第21期歌舞伎俳優研修を修了し、同4月市川海老蔵に入門。5月歌舞伎座「天一坊大岡政談」の唐櫃の侍ほかで市川新八を名のり初舞台を踏んだ。15年1月の「南総里見八犬伝」の立廻りで国立劇場特別賞を受賞している。